オタク界モテツール格差の発生、すなわち『モテ系オタク趣味/非モテ系オタク趣味』の階層化について
【オタク同士は盛んに恋愛しているのか?】
http://d.hatena.ne.jp/TRiCKFiSH/20050930/p1
| 松谷:実際、オタクはオタク同士での恋愛が盛んなんですね。そもそもオタク第一世代の岡田斗司夫さんや唐沢俊一さん、竹熊健太郎さんはみな結婚経験がある人です。唐沢さんは「オタクとして女断ちをした」とどこかで言っていましたが、結婚してて奥さん(ソルボンヌK子さん)は美人ですからね(笑)。唐沢さん自身もあんな風貌だけど、よく見ると美男子で声も格好いい。 また、私が一昨年仕事で取材した美人コスプレイヤーたちにもほとんど恋人がいましたし、誌面でそれに触れることに対しても躊躇ありませんでした。大学のオタクサークルの人間模様を描いた木尾士目の『げんしけん』でも、恋愛が普通におこなわれていますよね。これによって「オタク=非モテ」という等式は完全に崩れました。 青野:オタクもやることはやってる、というわけか。長らく隠蔽されてきた事実のような気もするな。 |
なんだかオタク界の最も華やかな部分を切り取って、それをオタク全般に当てはめて語っているような、微妙な違和感が。
確かにここで引き合いに出されているコスプレ界は、女性率の高い界隈なので、オタク同士で恋愛しているケースも多そうです*1。しかし、ゲーセンのように未だ女性率1%未満、サークルクラッシャー現役活動中なオタジャンルでは、オタク仲間と恋愛することは、物理的にほぼ不可能*2。このような異性日照りジャンルに生息するオタは、恋人が欲しいと思った場合、クラブでナンパする等して、外の世界から異性を調達するしかないのですよ。僕がそうしたように。
このように、オタク趣味の中にも、恋愛しやすいジャンルとしづらいジャンルがある・・・・・・すなわち、モテツールとしての使いやすさが存在するということは、オタクと恋愛を語るうえで、結構重要なポイントだと思います。「分母は大きければ大きいほどよい」というのは、モテの基本中の基本ですから、オタク文化の中でも「共学度」が高いジャンルは、モテ度も高くなって当然です。
逆に言えば、オタ系/非オタ系に関係なく、その趣味に参入している異性が多ければモテやすいし、少なければモテにくい。趣味とモテの関系においては、その趣味の内包する「オタク性」よりも、「異性参入数」のほうが、より重要なファクターなのです。詳しくないんで言及は避けますが、音楽の世界でもメタルなんかは女性率が低そうなんで、メタルバンド組んでもやっぱりモテないと思いますよ!
【オタク趣味内部にも、モテ趣味/非モテ趣味の階層が発生】
これまでオタク趣味は男の花園だった、あるいは完全に男女別制だったため、オタク趣味=非モテ趣味と言っても過言ではありませんでした。しかし、一部のオタク趣味界隈で共学化が進んだ結果として、オタク界にも他の趣味と同様の、「モテ系オタク趣味/非モテ系オタク趣味」という、新たなモテ階層が発生しているということです*3。
早い話、「いま、オタクやってモテたけりゃ、コスプレをやれ!」ということ(笑)これからは、モテるためにオタク界の流行を追いかける、軟派系オタクに大注目!ていうか、すでに実在しているらしいですぞ!!*4
http://blog.livedoor.jp/yuikoinu/archives/27425611.html
| 昔、友達の男性レイヤーに 「唯くん、女の子にモテたきゃ最近のアニメをチェックしなきゃ!」 なんて言われた日にゃ~なぁ・・・。 女の子にモテる為にアニメなんて見るもんなんですか? |
【追記】
「いま、オタクやってモテたけりゃ、コスプレをやれ!」の「いま」ってところがミソ。「モテ」とは非常に移ろいやすく、「流行」に左右されやすいものなので、今後もコスプレがオタク界でモテ趣味の座をキープし続けるか、定かではありません。
*1 引き合いに出されている第一世代オタクのみなさんは、有名人のオタクエリート・オタクセレブだから、そもそも一般のオタクと同列に語るのは無理があると思う。
*2 だってそもそも女がいないんだも~ん♪サークルクラッシャーのゲーセン特化版、ゲーセンクイーンなんて言葉もあるくらいだし。
*3 さらにメタに見ていけば、コスプレ界内部でも、「モテ系コス/非モテ系コス」の階層や、モテジャンルの流行り廃りの存在が観察できることでしょう。
*4 モテとか関系なしにコスプレやってる方には不快な内容だと思いますが、ここでは「モテのためには手段を選ばない人向け」という前提でやってますので、悪しからず。
The comments to this entry are closed.


Comments
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/comics_and_animation/?1128586892
上記リンク先みたいな動きがあるみたいですので確かに恋愛してければ手っ取り早い手段ではあります。
別にコスプレの場で恋愛してはあかんなんて保守的なことが言いたいのではないのです。
極端なこといえばスポーツジムでもナンパしている人はいますしね。
趣味でやっているのですから「マジメにコスプレしなければならない」などど言うのも野暮です。
でもね、やっぱし現実の人間=漫画のキャラではないのですが、その辺の線引きが出来る人がコスプレイヤーには少ないと言わざるを得ませんね。
自分も現実とキャラの区別が曖昧なコスプレ女性と恋愛して本当に酷い目にあったこともありますし、コスプレイヤー同士で上手くいった恋愛というのをほとんど聞きません。
洒落にならない破局話は腐る程にありますが・・・。
コスプレを恋愛の手段にするのを僕は止めませんが、現実の人間と漫画やアニメやゲームのキャラは区別しないといい恋愛にはなりにくいでしょうね。
Posted by: 天馬唯 | October 06, 2005 at 08:29 PM
> コスプレを恋愛の手段にするのを僕は止めませんが、現実の人間と漫画やアニメやゲームのキャラは区別しないといい恋愛にはなりにくいでしょうね。
そうですね。どんな趣味でもそうだと思うんですが、趣味は出会いのきっかけにはなっても、その先続くかどうかは中身次第ですからね。
趣味と恋愛するんじゃなくて、生身の人間と恋愛するんだということは、忘れちゃイカンと思います。
・・・・・・ていうか、やっぱり手っ取り早いんですね。他のオタク趣味じゃ、「手っ取り早くモテるために○○をやれ!」なんて、口が裂けてもいえないよなぁ。やっぱりコスプレは、オタク界のモテキングということで(笑)
Posted by: Masao | October 07, 2005 at 12:08 AM
ふと考えたのですが、ネタ記事で「コスプレイヤーにモテるマニュアル」とか書いてみましょうか?
ネタといいつつも真を突く自信もありますし・・・。
Posted by: 天馬唯 | October 07, 2005 at 11:20 PM
期待してます!g(’ー’)
Posted by: Masao | October 08, 2005 at 10:04 AM
トラバしました(>_<)
Posted by: 天馬唯 | October 08, 2005 at 01:14 PM